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10年先も元気に動ける体はピラティスでつくれる

目次

1. ピラティスが「10年先の元気」に効く理由

1-1 ピラティスが体幹と姿勢を整えるメカニズム

ピラティスは、体の深層部にあるインナーマッスルを効果的に鍛えるエクササイズです。特に腹横筋や骨盤底筋、多裂筋など、体幹を安定させる筋肉に働きかけることで、姿勢を内側から支える力が養われます。また、呼吸と連動した動きによって全身のバランスが整い、正しいアライメント(骨の配置)を保てるようになります。これにより、猫背や反り腰などの不良姿勢が改善され、無理のない自然な姿勢を保ちながら、疲れにくい体へと導いてくれます。

1-2 疲れにくく動ける体を支える3つの要素

① 体幹の安定
体の中心である「体幹」が安定していると、余計な力を使わずに動けるようになります。姿勢が崩れにくくなり、日常動作でもエネルギーのロスを防ぐことができます。

② 正しい姿勢の維持
骨や関節が本来あるべき位置に整うと、筋肉の負担が分散されます。猫背や反り腰などを改善することで、無理なく自然に体が動く状態に近づき、疲れにくくなります。

③ 呼吸のコントロール
深く安定した呼吸は、自律神経を整え、酸素の供給効率を高めてくれます。ピラティスでは横隔膜を意識した呼吸を行うため、動きと呼吸が連動し、疲れにくいリズムで体を動かせるようになります。

2. 10年先も動ける体になるためのポイント

2-1 若いうちから始めるべき「健康貯金」習慣

将来も元気に動ける体を保つために、若いうちから「健康貯金」を始めることが大切です。これは、年齢を重ねても疲れにくく、ケガや不調の少ない体でいられるように、今からコツコツ積み重ねておく“体の投資”のようなもの。まずは、週に1〜2回の軽い運動を習慣にしましょう。とくに姿勢や呼吸を整えるピラティスは、体幹を鍛えながら自律神経のバランスも整える効果があり、健康貯金にぴったりの運動です。
さらに、栄養バランスの取れた食事と質の良い睡眠を心がけることで、疲労回復や体力維持に繋がります。そして忘れてはいけないのが、ストレスケア。深呼吸やストレッチ、趣味の時間などで心をリセットすることも、体を守る大切な要素です。

2-2 ピラティスで身につく一生モノの動き方

ピラティスは、単なる運動ではありません。姿勢・呼吸・体幹の使い方など、日常動作すべてに活かせる「正しい体の使い方」を身につけるメソッドです。歩く、座る、立つ、しゃがむ――そんな何気ない動作にも、体に負担をかけずにスムーズに動くコツがあります。ピラティスを通してインナーマッスルを活性化させ、骨格を本来の位置に整えることで、自然と無駄な力みや歪みのない「理想の動き方」が習慣化していきます。
この動き方は年齢を重ねても衰えにくく、ケガや不調を防ぐ“体の土台”に。だからこそ、ピラティスで身につける動きは、一生モノの財産になります。

3. 初心者でも安心!無理なく始められる方法

3-1 自宅でできる基本のマットピラティス

⭐️ペルビックカール(ブリッジ)(10回)
目的:骨盤の動き・背骨の柔軟性・お尻の強化
• 仰向けで膝を立てる
• 吐く息で骨盤を丸めながら背骨を1つずつ持ち上げてお尻を上げる
• 吸ってキープ、吐いて背骨を1つずつ下ろす

⭐️ニーリフト(左右各10回)
目的:体幹の安定・股関節のコントロール
• 仰向けで膝を立てた状態から、片脚ずつ90度に持ち上げる
• 息を吐きながら片脚をゆっくり下ろし、吸って戻す
• 腰が反らないようにお腹を引き締める

⭐️ハンドレッド(30〜60秒)
目的:体幹の強化・呼吸の練習
• 膝を曲げてテーブルトップにし、上体を軽く起こす
• 腕を伸ばし、上下に小さくバウンドさせながら「吸って5カウント・吐いて5カウント」を繰り返す


3-2 忙しくても週1回続けられる時間管理術

1. 曜日と時間を固定する
→ 例:「毎週火曜の朝7時」「日曜の夜20分」など
「スケジュールの一部」として予定に入れておくことで、習慣化しやすくなります。

2. “移動ゼロ”を味方にする
→ 自宅でできるマットピラティスなら、準備〜終了まで30分以内。
着替えも最低限でOK、空いたすき間時間にサッと始められます。

3. タイマーをかけて“時間を区切る”
→ 「今日は15分だけ」「タイマーが鳴るまで集中」など、短時間でも集中して取り組めると効果が出やすくなります。

4. “ながらピラティス”で気軽に
→ 寝る前のストレッチ、朝の呼吸ワークなど、数分の動きもピラティスの一部。小さな積み重ねも習慣になります。

5. SNSやカレンダーで“可視化”する
→ 「今日やった!」を記録したり、スマホのカレンダーにチェックを入れるだけでもモチベーション維持に。

6. 完璧を目指さない
→ 10分だけでも、寝転んで呼吸だけでもOK。「続けること」が何より大事です。

4. ピラティスで予防できる将来の体トラブル

4-1 腰痛・膝痛・猫背など加齢トラブルを防ぐ

年齢とともに増える体の不調。
でも実は、多くのトラブルは「使いすぎ」ではなく「使わなすぎ」が原因です。
• 腰痛 → 体幹の筋力低下
• 膝痛 → 股関節やお尻の筋力不足
• 猫背 → 背骨・肩まわりの柔軟性の低下

ピラティスは、こうした “日常のゆがみ”を根本から整える動きがたくさん。
呼吸に合わせて体の内側を丁寧に動かすことで、無理なく筋力と柔軟性を取り戻せます。

4-2 筋力と柔軟性のバランスで怪我を予防

「柔らかいだけ」「筋力があるだけ」では、実は不十分。
体を痛めにくくするには、筋力と柔軟性のバランスがとても大切です。
• 筋力だけ強い → 関節の動きが制限されて、無理な力がかかりやすい
• 柔軟性だけある → 安定感がなく、関節を痛めやすい

ピラティスは、体の深部にあるインナーマッスル(深層筋)を鍛えながら、全身をしなやかに動かすエクササイズ。
だからこそ、「動ける」「支えられる」体を無理なく育てていけます。

5. 未来の自分への最高の投資は「習慣化」

5-1 続けられるピラティスのコツと工夫

忙しくてもピラティスを無理なく続けるためには、完璧を目指さないことが大切です。週1回でも、自分のペースで続けることで体は確実に整っていきます。短い時間でもOK。「気持ちよかった」と感じられるだけで、心にも効果あり。お気に入りのマットや音楽を用意して、ピラティスの時間を“自分を整える習慣”に。体と心の変化は、続けることで必ず感じられるはずです。

5-2 心と体を整えるピラティスのメンタル効果

ピラティスは体を整えるだけでなく、心にも深い影響を与えてくれます。呼吸に意識を向け、丁寧に体を動かすことで、自然と心が落ち着いていくのを感じられるはず。忙しさやストレスで浅くなりがちな呼吸を整えるだけでも、思考がクリアに、気持ちが前向きに変わっていきます。ピラティスの時間は、自分を見つめ直す大切な時間。日常のざわつきから少し離れて、「今の自分」に戻る習慣として、心と体を整えるひとときを取り入れてみませんか?


初めてでどう動くのが正解かよく分からない、自分の改善点を深く知りたい、という方は一度カウンセリングへ!

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