チートデイは必要？ 正しく行って停滞期を打破しよう！
皆さんは「チートデイ」という言葉をご存知ですか？
ダイエット経験のある方なら誰しも聞いたことがあると思います。
昨今のダイエット・ボディメイクブームでこの言葉も広まっていますが、
誤った認識をしている方も少なくありません。
食べすぎてしまった時でもチートデイにしてしまえば、その行動を簡単に肯定できてしまいます。
今回は「チートデイ」の本来の目的と正しい方法をご紹介します！
目次
チートデイの目的とは？本当に行うべきなのか？
「チートデイ」とは、文字通り「騙す日」という意味です。
ダイエットが長期化すると、消費カロリーよりも摂取カロリーが少ないことに身体は慣れてしまいます。
その結果、身体はエネルギー消費を減らそうとし、体脂肪は減りにくくなります。
この停滞を打破するために、一時的に摂取カロリーを増やし、
脳を騙すことが「チートデイ」の目的です。
そのため、チートデイが必要とされる人は、長期的なダイエットにより代謝が落ちてしまっている人です。
そもそもダイエットを行っていない人やダイエット期間が１週間にも満たない人がチートデイを行うと、
カロリーオーバーになり、むしろ体脂肪は増えてしまいます。
停滞の見極めには、十分注意する必要があります。
例えば、5日間で100gでも体重が落ちていれば停滞とは言えません。
体重減少のペースがゆっくりだとしても焦らず、すぐにチートデイに頼らないことがポイントです！
チートデイの正しい方法！
チートデイと言っても様々な方法があります。
「カロリーや栄養素を気にせず食べる方法」や「炭水化物のみたくさん食べる」など
目的に応じてやり方は異なります。
今回ご説明するチートデイは、
・「低下してしまった代謝をアップ」
・「精神的ストレスの解消」
を目的としたものと考えてください。
まず、代謝を上げる方法についてですが、
ダイエット中のカロリー摂取量は、男性が2000kcal以下・女性が1600kcal以下になると考えられます。
1日の消費エネルギー（基礎代謝＋活動代謝）は男性2400kcal・女性2000kcal程度ですが、
ダイエットが進むにつれ、基礎代謝は低下し、摂取量と消費量の差は小さくなります。
そのため、基礎代謝を元の水準まで引き上げる方法として、
『1日の消費エネルギー＋1000kcal程度』を目安に摂ることが有効です！
次に、精神的ストレスの解消ですが、
チートデイとは言っても、やはり太りたくはないですよね？
食べた罪悪感でストレスが溜まってしまうようでは、チートデイは失敗！
最低限太らないための方法として、糖質と脂質を一緒に摂らないことが有効です！
例えば、
焼肉を食べる場合は一緒にお米は食べない、ジャンクフードは控えてお寿司を食べる。etc
ストレスの解放だと割り切って食べることが大切です！
チートデイを取り入れて、ストレスを最低限に抑えましょう！
ダイエットにおいて極端はNG！ストレスフリーな食事管理が成功の鍵！
ダイエットの失敗談を聞くと、
「野菜とササミしか食べていない」「とにかく食事量を減らした」など極端なものばかりです！
ダイエットにおいて、もちろんタンパク質は大切ですが、
糖質や脂質など日々のエネルギーになる栄養素もバランスよく摂る必要があります！
カロリー不足・栄養不足の食生活は長く続きませんし、筋肉量が減り、基礎代謝が低下します。
また、そのような無理な食事制限を続けていると「過食症」などの摂食障害にも繋がります。
ダイエットをするつもりが、お腹がはち切れるくらい食べないと満足できなくなってしまうのです！
このような、摂食障害にならないためにも、自分のストレスを理解し、
無理のないダイエット計画を立てる必要があります。
そのため、計画的な「チートデイ」は有効です！
ダイエットが上手く行かないのは、自分の意思が弱いからではありません！
ストレスのない食習慣を身につける方法を理解しましょう！
まとめ
いかがだったでしょうか？
チートデイについてご理解いただけましたか？
たくさんのダイエット情報が出回る中、ネット検索のみで正しい知識を手に入れるのは難しいです。
ディライトでは、「栄養学・生理学の確かな知識」と「経験に基づいた方法論」で
お客様に一人一人に合ったダイエットプランをご提案します。
今までダイエットに挫折してしまった方、ストレスからリバウンドしてしまった方、
ぜひディライトで、「自分に合ったダイエット方法」を学んでいただけたらと思います！
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